~TrendAI Vision Oneを通じて、NVIDIA BlueField DPUのハードウェアレベルの検出とネットワークセキュリティを、TrendAI Zero Day Initiativeの脅威インテリジェンスと組み合わせることで、組織がAIエージェント群を本番環境へ安心して移行することを支援~
2026年9月30日
※本リリースは、2026年9月28日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)の法人向けブランドTrendAIは、自律型AIエージェントを安全に実行するためのNVIDIAのフルスタックインフラストラクチャである「NVIDIA Agent Safety Platform」との連携を発表します。法人組織が自律型・自己進化型のエージェントを本番環境に導入する際に、TrendAIとNVIDIAの両社は明確な原則で一致しています。すなわち、単一の制御ではエージェントのセキュリティは確保できないということです。セキュリティはエージェントが依存するあらゆるレイヤーに組み込まれる必要があります。
AIエージェントは、3つのコアコンポーネントで構成されています。推論を行う「モデル」、エージェントおよびサブエージェントをオーケストレーションする「ハーネス」、そしてエージェントがアクセスできる「ツールとデータ」です。これら3つの要素が合わさることで、エージェントはクレデンシャルを保持し、セッション間でコンテキストを記憶し、人間が各ステップを承認することなく本番システムで動作することが可能になります。法人組織が少数のパイロットから複数のチーム・ビジネスユニットにまたがるエージェント群へとスケールする中において、セキュリティは現在、重要な制御要素となっており、エージェントAIが本番環境に展開可能かどうかの決定的な要因になることが多く見られます。
NVIDIA Agent Safety Platformは、権限をエージェントの下のインフラストラクチャに置きます。NVIDIAによると、OpenShellはエージェントの実行環境外でポリシーを強制するため、プロンプトによって回避、バイパスされたれることはありません。一方、NVIDIA BlueField-4 DPUおよびNVIDIA DOCAは、シリコンレベルでホスト非依存のセキュリティレイヤーを追加します。TrendAIはこの強制実行レイヤーを補完し、ポリシーが何であるべきかを定める知見、エージェントの動作状況を可視化する機能、そして脅威検出と対応を提供します。
最高プラットフォーム責任者(CPO)兼 最高 TrendAI 事業責任者(CBO)レイチェル・ジンは次のように述べています。「エージェント型AIは時代における最も重大なエンタープライズテクノロジーの転換であり、エージェントを組織の意図に沿わせるためには、セキュリティ上のニーズとガードレールが整備されていることが重要です。セキュリティは一か所だけではありません。モデル、ハーネス、エージェントが接するあらゆるツールとデータソースをカバーする必要があります。NVIDIAはエージェントが何をできるかを決定する境界を構築しています。TrendAIは、セキュリティチームにその境界が何であるべきか、そしてその内部で何が起こっているかを知らせる、脅威インテリジェンスと可視化を提供します。TrendAIとNVIDIAは共に、法人組織がエージェント型AIを安心にスケールさせるための実践的なパスを提供していきます」。
TrendAIによるNVIDIA Agent Safety Platformとの連携方法:
TrendAI Vision Oneは、NVIDIAのエージェント保護機構をAIファクトリー全体に拡張し、一つのプラットフォーム上でエージェント、モデル、コンテナ、ストレージ、ネットワークをカバーします。
• モデル保護
プロンプトとレスポンスのインライン検査により、プロンプトインジェクション攻撃とジェイルブレイクをブロックし、機密データが漏えいする前にマスキングします。
• ハーネスとツール統制
セキュリティチームはエージェントがアクセスできるツールとMCPサーバーを制御し、様々なツールの呼び出しを検査し、スキルとAIアーティファクトが実行時にどのように動作するかを分析します。
• データとアイデンティティ制御
TrendAI Vision Oneは、AIに供給される機密データを検出・分類し、エージェントが到達すべきでないデータへのアクセスを防止します。さらに、ファイルセキュリティと機密情報の漏えい防止をエージェントが読み書きするファイルに拡張し、エージェントおよび非人間に貸与されている過剰な権限を削除します。
• ハードウェアを基盤とした検出と対応
NVIDIA BlueField DPUおよびDOCAテレメトリを活用して、TrendAI Vision Oneの検出はホストOSが侵害されても信頼性を維持します。AIシグナルをエンドポイント、ネットワーク、アイデンティティテレメトリと相関付けることで、不正侵入されたエージェント内での横展開が検出されないまま、攻撃が進行することを防ぎます。
TrendAIとNVIDIAは、イノベーションを促進しつつリスクを低減する能動的なセキュリティ対策を通じて、AIの未来をリードしていきます。
◆TrendAIについて
TrendAIは、トレンドマイクロのエンタープライズ向け事業部門であり、AIセキュリティのグローバルリーダーです。AIの包括的な可視化と統合セキュリティを通じて、組織に確かな信頼をもたらし、イノベーションを推進するとともに、リスクを最小化します。現在、世界185か国において大手企業や政府機関に採用され、アイデンティティ、インフラ、データに至るまで、組織全体を横断したセキュリティを提供しています。世界屈指の脅威・攻撃インテリジェンスを基盤に、Fortune Global500企業を含む多くの組織がTrendAIを活用してリスクを低減し、脅威を検知・阻止しています。
https://www.trendaisecurity.com/ja/
※ 2026年9月30日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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