TrendAI™、AWSとのAIセキュリティにおけるイノベーション加速の中、AWS Marketplaceでの販売額が10億ドルを突破

~アジアパシフィック地域(日本を含む)のAIセキュリティパートナーとして初めてこのマイルストーンを達成~

2026年8月27日

※ 本リリースは、2026 年8月20日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)の法人向けブランド TrendAI は、本日、AWS Marketplace での販売額が 10 億ドル を突破したことを発表します。アジアパシフィック地域(日本を含む)の AI セキュリティパートナーとして初めてこのマイルストーンを達成しました。この節目は、お客様に対してエンタープライズセキュリティの購買をよりシンプルにする取り組みを裏付けるものです。具体的には、既存のアマゾン ウェブ サービス(AWS)コミット利用額への充当、 AWS の統合請求への一本化、そしてすでに実績のあるチャネルパートナーを通じた取引を実現しています。

※ AWS Marketplaceにおける累計販売額の合計を示しています。

■調達の簡素化
2014 年、TrendAI は従量課金制の請求モデルをいち早く採用したセキュリティパートナーの 1 社となりました。その後も、AWS 標準契約、SaaS 無料トライアル、従量課金、Buy With AWS(AWS 経由購入機能)といった AWS の新機能ローンチを継続的にサポートしてきました。現在は 80 以上の AWS サービスとの統合をサポートし、12 の AWS コンピテンシーと 5 つのフィールドエンゲージメント資格を保有しています。

■チャネルのための構築
同様の取り組みはチャネルにも及んでいます。2018 年に、 TrendAI は AWS の Channel Partner Private Offer(CPPO)の設計およびローンチパートナーとなりました。これはパートナーが AWS Marketplace と競合するのではなく、 AWS Marketplace 経由で取引できるよう特別に設計されたものです。

■AI セキュリティにおけるリーダーシップ
これまでの両社による実績が、今新たな課題に向けられています。組織は AI の導入スピードに、セキュリティの整備が追いつかない状況に直面しています。この需要が TrendAI のイノベーションの次の章を牽引しています。

・AI エージェントのメモリ:多くの AI セキュリティアドバイザーはセッションが終了すると同時にメモリを失います。TrendAI Vision One はそれらとは異なり、Amazon Bedrock と Amazon Neptune グラフデータベースを活用した長期・短期のエージェンティックメモリにより、過去のすべてのインターラクションがより精度の高い推奨へと変換されます。その結果、回答品質とコンテキストを踏まえた脅威対応能力が向上します。

・AI による統合型脅威検知:点在するアラートへの対応は不要になります。TrendAI Vision One は Amazon Bedrock のアクティビティ(プロンプトインジェクション、個人情報の露出、安全でない出力など)を、AWS の全環境からのシグナルと相関分析し、散在するアラートを一つのつながった攻撃ストーリーへと変換します。それにより、セキュリティチームは、侵害されたアカウントやサービス横断の攻撃が拡大する前に検知できます。

・リスクの可視化:攻撃者は新たなエクスプロイトを必要としません。見落とされた 1 つのガードレールがあれば、攻撃者にとっては十分です。TrendAI Vision One は、すべての Amazon Bedrock の導入環境を一元的に可視化し、設定ミス、不正なモデルアクセス、ガードレールの欠落を攻撃者より先に発見します。本機能は AWS Marketplace から直接入手が可能で、追加の調達プロセスは不要です。

Americas Technology Partners Team のディレクター Allison Johnson 氏は次のように述べています。「TrendAI は、 AWS Marketplace をゼロから構築する際に協力した最初のテクノロジーパートナーの 1 社です。グローバルでの Marketplace 販売額が 10 億ドルを突破したことは、アジアパシフィック地域(日本を含む)の AI セキュリティパートナーとして初めてこの水準の導入実績に達したことを意味しており、顧客がすでに利用しているプラットフォームに組み込まれた AI セキュリティへの需要の深さを示しています。優れたデザインパートナーとして、 TrendAI はプライベートオファー、コンサルティング・パートナープライベートオファー(CPPO)、従量課金制の請求モデルなど、顧客がセキュリティソリューションをより迅速に調達・導入するための Marketplace の機能構築にも貢献しています。現在 TrendAI は 80 以上の AWS サービスとの統合に対応しており、クラウド環境全体にわたる統合的な可視性を顧客に提供しています。この多岐にわたる実績は、AWS 上で AI ワークロードを運用する組織が、個別のポイントソリューションを組み合わせることなく、ネイティブにセキュリティを確保できることを意味しています。これはまさに、私たちが共に AI セキュリティの領域を拡張していく中で構築しているモデルです」。

最高プラットフォーム責任者(CPO) 兼 最高 TrendAI 事業責任者(CBO)レイチェル・ジンは次のように述べています。「私たちは、 AI ファーストのセキュリティ企業として TrendAI へと生まれ変わりました。今後 10 年のセキュリティは AI が中心になると確信しているからです。お客様の AI 導入は、セキュリティ対策が追いつかないほどの勢いで加速しています。私達のこれまでのイノベーションが支えている今回の達成は、その状況を変え、法人組織に対して安全な AI 導入を支援する基盤となっています」。

TrendAI の AI セキュリティのリーダーシップは、以下 4 点に支えられています。

・可視性:死角やシャドー AI などの見落としがなく、組織全体のあらゆる AI モデル、アプリケーション、エージェントをリアルタイムに可視化します。

・オーナーシップ: AI に対する IDのセキュリティ確保、オーナーシップの確立、およびアクセス管理を提供します。

・オブザーバビリティ:アクティビティを環境全体のシグナルと相関分析し、プロンプトインジェクション、データ漏洩、エージェントハイジャックといった AI ネイティブな攻撃を検知します。

・実行可能性:検知した攻撃などのインサイトを NIST AI RMF(AI Risk Management Framework)、EU AI 法などのフレームワークに基づいた継続的かつ経営層への説明責任を果たせるコンプライアンス対応へと変換します。

使用中の様々な AI ツールを把握し、AI ネイティブな攻撃をリアルタイムに阻止し、すべての意思決定がリスクに沿ったものであることを証明すると同時に監査対応も可能にする——その中核を担うのが、業界最大級のベンダー中立型ゼロデイコミュニティ「TrendAI Zero Day Initiative( ZDI )」を含む市場トップレベルの脅威、脆弱性リサーチに裏打ちされた、エンタープライズサイバーセキュリティプラットフォーム「TrendAI Vision One」です。

The Step2 Company のシニアネットワークマネージャー Tom Petkoff 氏は次のように述べています。「AWS Marketplace を通じた購入は、別途調達プロセスが不要で、多額の初期費用も発生しません。すでに利用している AWS の請求にそのまま追加されるだけです。以前は 4 つのダッシュボードを使っても全体像が把握できませんでしたが、今は 1 つのダッシュボードで AWS、オンプレミスシステム、工場のフロアまでをカバーできています。私たちのような規模においては、これはインシデント発生後に対処するか、次の攻撃を未然に防ぐかの違いを意味します」。

PacGenesis のサイバーセキュリティ担当上級副社長(SVP)Rasmus Pedersen 氏は次のように述べています。「顧客は、クラウドや AI の他のサービスと同じ方法でセキュリティを購入したいと考えています。つまり、AWS 利用コミット額に充当する形で AWS Marketplace を通じて購入したいのです。CPPO を通じて TrendAI Vision One を導入することで、当社との関係やサービスを維持しながら、まさにそれを実現できます。顧客が AI 導入のセキュリティ確保を急ぐ中、このような組み合わせはこれまで以上に重要になっています」。

TrendAI はこれまでに 9 回 AWS Partner of the Year に選出されており、2022 年には「グローバル AWS Marketplace Partner of the Year」、2026 年にはアジアパシフィック地域(日本を含む)の「AWS Technology Partner of the Year」を受賞しました。これは 2025 年の EMEA 地域での受賞に続く、2 年連続の AWS Partner of the Year 受賞となります。また、500 以上の TrendAI の従業員は AWS 認定資格を取得しています。

TrendAI Vision One は AWS Marketplace で 30 日間の無料トライアルとともに提供されており、既存の AWS 利用コミット額への充当および AWS の一本化された請求書への集約が可能です。

◆TrendAI について
TrendAI は、トレンドマイクロのエンタープライズ向け事業部門であり、AI セキュリティのグローバルリーダーです。AI の包括的な可視化と統合セキュリティを通じて、組織に確かな信頼をもたらし、イノベーションを推進するとともに、リスクを最小化します。現在、世界 185 か国において大手企業や政府機関に採用され、アイデンティティ、インフラ、データに至るまで、組織全体を横断したセキュリティを提供しています。世界屈指の脅威・攻撃インテリジェンスを基盤に、Fortune Global 500 企業を含む多くの組織が TrendAI を活用してリスクを低減し、脅威を検知・阻止しています。

※ 2026年8月27日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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