~新たな統合により、Claude EnterpriseおよびClaude Platformに対するAIの可視性、ガバナンス、リスク軽減の機能をアタックサーフェス管理の一部として実現~
2026年6月25日
※本リリースは、2026年6月12日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)の法人向けブランドTrendAIは、本日、Claude Compliance APIをAI駆動型エンタープライズ向けサイバーセキュリティプラットフォーム「TrendAI Vision One」に統合することを発表します。この統合により、法人組織はAI利用の可視性とガバナンスを一元管理し、より大きなアタックサーフェスのテレメトリとデータを相関させ、エクスポージャ(攻撃されるリスク)やサイバーリスクをプロアクティブに軽減できるようになります。
Claude Compliance APIは、法人組織のセキュリティ、IT、コンプライアンス担当チームが、監視や、監査、ガバナンスの目的でClaudeの利用データ(アップロードされたファイルおよびアクティビティイベント)を取得することを可能にします。TrendAIは、異なる監視要件とデータ主権の要件に対応する目的に応じた2つのコレクターを通じて、このデータをセキュリティ・リスク担当チームが既存のワークフローで活用できる形で提供します。
1つは、法人組織はTrendAIのコレクターを自組織の環境内で実行し、TrendAI Vision OneプラットフォームのAI Guardを経由してClaudeのログを取得する方法です。コンプライアンスアクセスキーとログを自組織の環境内に保持することを選択できるため、データ主権の要件への対応が可能となります。この統合により、法人組織では以下が可能となります。
・Claudeと共有された機密データの漏洩検出(個人情報・医療情報・認証情報・ソースコード・機密文書など)、およびリスクの高いユーザやプロジェクトの特定
・プロンプトインジェクションの試み、ジェイルブレイクパターン、会話内の有害コンテンツを検出することによるポリシー違反およびプロンプトベースの攻撃の特定
また、ClaudeのログはTrendAI Agentic SIEMを経由して、TrendAI Vision Oneプラットフォームへ直接取り込むことも可能です。取り込まれたテレメトリは、アタックサーフェス全体にわたるXDR(Extended Detection and Response)の相関分析に活用されます。これにより、セキュリティチームはAIのアクティビティをエンドポイント・アイデンティティ・ネットワーク・クラウド・メールからのシグナルと連携させ、内部リスクや異常な行動をさらに検出するとともに、コンプライアンスおよび監査のためにAI利用の証跡記録を組織に提供することが可能になります。
TrendAI Vision OneとClaude Compliance APIの統合は、TrendAIのAIセキュリティポートフォリオを拡張するものであり、組織が従業員のAI利用やAIアプリケーション、エージェントをより広範なセキュリティプログラムの一環として安全に管理、監査することを支援します。
TrendAIの最高プラットフォーム責任者(CPO) 兼 最高事業責任者(CBO)レイチェル ジンは次のように述べています。「AIは今や日常業務の一部です。セキュリティリーダーは、AIをサイロ化したITとしてではなく、アタックサーフェス全体の一部として、AI技術のセキュリティとガバナンスを実現したいと考えています。この統合はまさにそれを実現します。既存のセキュリティオペレーション内で、Claudeの利用に関する一元的な可視性、検出、リスク軽減が可能になります。これはTrendAIの幅広いアプローチを体現するものです。AIを含むアタックサーフェス全体の可視性と保護を、単一プラットフォームから提供します。そのプラットフォームの基盤は、脆弱性発見と攻撃者の追跡において世界有数の権威として広く認められているTrendAIのグローバル脅威インテリジェンスリサーチです」。
◆TrendAIについて
TrendAIは、トレンドマイクロのエンタープライズ向け事業部門であり、AIセキュリティのグローバルリーダーです。AIの包括的な可視化と統合セキュリティを通じて、組織に確かな信頼をもたらし、イノベーションを推進するとともに、リスクを最小化します。現在、世界185か国において大手企業や政府機関に採用され、アイデンティティ、インフラ、データに至るまで、組織全体を横断したセキュリティを提供しています。世界屈指の脅威・攻撃インテリジェンスを基盤に、フォーチュン・グローバル500企業を含む多くの組織がTrendAIを活用してリスクを低減し、脅威を検知・阻止しています。
※2026年6月25日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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