Home
/
サイバーアカデミー
/
安全な写真

安全な写真

学習目的

子供が写真をインターネット上に公開する際のリスクを理解する。
子供が写真を楽しく、安全に利用するためのポイントを理解する。

３つのステップで必要なスキルを学ぶ

1.保護者・教員は、3分程度の動画を子供と一緒に視聴する。
2.保護者・教員は、会話ガイドを参考に、子供と動画の内容について話し合う。
3.子供がクイズにチャレンジして、動画や話し合いで学んだ内容の振り返りをする。

保護者や教員がサイバーアカデミーの学習教材をご家庭や学校の授業で活用し、子供たちに教育を施すことを推奨しています。

ステップ１

動画で学ぶ

他のエピソードを見る

ステップ２

話し合う

Step1で動画を視聴した後は、動画で学んだ内容を振り返りましょう。
＊保護者・教員は、会話ガイド（問答集:Q＆A）を参考に子供に質問を投げかけてみてください。

1枚の写真からどのような情報が分かるでしょうか？

どこで撮ったのか、誰が写っているのかがわかります。そして、あなたがどのような人なのか、友達や家族、学校はどこなのか、どこに住んでいるのかがわかることがあります。

さらに、撮影した写真には、撮影時間や撮影場所といった位置情報などの情報が自動的に付加されます。

（ソーシャルメディアで投稿する際は自動的にこれらの情報は削除されることもありますが、留意しましょう）

インターネット上に写真を公開すると、その後どうなりますか？

いろいろなところに広がっていく可能性があります。たとえソーシャルメディアやアプリ上から削除しても、誰かがスクリーンショットをとって保存しているかもしれません。写真には多くの個人情報が含まれていて、インターネット上で広がってしまう可能性があることを忘れないでください。

なぜ、インターネット上で写真を公開する前に、よく考えることが大切なのでしょうか？

なぜなら、写真には、あなたのことをたくさん知れてしまう多くの情報が含まれている可能性があるからです。また、写真をインターネット上に公開したり、たとえ一人の人にしか写真を送らなかったとしても、一度誰かに共有したものは、他の人に広まってしまう可能性があるからです。

なぜプライバシーや公開範囲を設定する必要があるのでしょうか？

あなたが知っている人で、なおかつあなたが信頼できる人だけが、あなたの情報を見ることができるようにするためです。また、プライバシー設定では、「位置情報」をオフにすることができます。

自分の写真やビデオを撮られたり、インターネット上に公開されるのが嫌かどうか話し合ってみてください。

（子供たちに、どのように感じるか自分自身の気持ちを話してもらう。）

友達の写真を撮ったり、他の人に共有したりする前に、友達に確認していますか？

他の人が写っている写真を誰かに共有したり、インターネット上に公開する時は、事前に許可をもらいましょう。自分の写真を撮られたり、公開されたりするのが嫌な人もいます。あなたが回りの人のプライバシーを大切にすれば、彼らもあなたのプライバシーを大切にしてくれます。

もしスマートフォンやタブレットを無くしてしまったら、写真や動画などの大切な情報はどうなりますか？みなさんは、バックアップをとっていますか？

写真やビデオは、コピーを取っておくとより安全に保管できます。おうちの人に頼んで、「バックアップ」をとってもらうと、万が一スマートフォンやタブレットを無くしてしまっても、また写真や動画を見ることができます。

インターネットやSNSを利用していて、困ったことや心配、不安なことがあったらどうしますか？

心配になるような写真やビデオを見たとき、あるいは、インターネット上であなたや他の人に嫌な思いをさせる出来事があった時は、いつでもお家の人や先生など、相談できる大人がいることを覚えていてください。何か困ったことがあったら必ず大人の人に相談しましょう。

写真を楽しく、安全に利用するための５つのポイントは何でしたか？

公開する前によく考える。
プライバシーと公開範囲を設定する。
周りの人のプライバシーを大切にする。
写真や動画を安全に管理する。
おとなの人を頼る。

会話ガイドをダウンロードする

ステップ３

クイズにチャレンジする xx

アンケートへのご協力のお願い

トレンドマイクロは、サイバーアカデミーを世界中の多くの子供たちに届けることで、子供たちがインターネットを安心・安全に利用するために必要なスキルを学び・考える機会を提供することを目指しています。このサイバーアカデミーのプログラムについて、皆様からの率直なご意見、ご要望を是非お聞かせ下さい。皆様からお寄せ頂いたご意見・ご要望をもとに、今後制作する学習コンテンツがご満足頂ける内容となるよう活用させて頂きます。