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Dilip Buildcon Ltd.は、インドを代表する総合インフラ企業の一社です。道路・高速道路の建設、鉱山事業、都市開発、鉄道や地下鉄システムの構築など、幅広い分野で高い専門性を有し、インドの進歩と革新を支える存在として知られています。これまでに100件を超える大規模プロジェクトを成功させ、インドの経済成長とインフラ整備に大きく貢献してきました。
トレンドマイクロのサービスと手厚いサポートに、高い満足感を得ています。迅速な対応と高い専門知識は、当社のセキュリティ体制を安定的に維持するうえで、重要な役割を果たしています。
Satyanarayana Kasturi 氏
最高情報責任者、Dilip Buildcon
Dilip Buildconは、多数のプロジェクトサイトに分散配置された3,000台以上のエンドポイントと50台のサーバからなる広範なITインフラを運用しており、多様な環境をサイバー攻撃から保護できる、堅牢かつ拡張性の高いセキュリティソリューションを必要としていました。
しかし、同社の既存のセキュリティ体制には、いくつかの重要な課題がありました。Dilip BuildconのシニアITマネージャであるKuldeep Sharma 氏は、「以前利用していたセキュリティベンダーでは、お客さまサポートの対応に深刻な課題がありました。些細な不具合であっても、業務停止といった重大な影響につながる可能性がありました」と説明しています。さらに、拡大するIT環境全体の可視性が不足していたため、潜在的な脆弱性や脅威を効果的に把握し、迅速に対応することが困難な状況でした。加えて、ITセキュリティチームはセキュリティレポートの作成や分析を手作業で行っており、業務効率の低下を招いていました。
Dilip Buildconがデジタル化を推進し、事業を拡大するにつれ、これらの課題は看過できないものとなりました。そこで同社は、進化するビジネスニーズに応えるため、より強固で迅速な対応を可能にする包括的なセキュリティソリューションの導入を検討し始めました。
以前は、セキュリティチームがサイロ化された複雑なテレメトリデータの管理に苦慮していました。しかし現在では、統合されたレポートや自動アラート、日次レポートの活用により、環境全体の可視性と制御性が大きく向上しています。
Kuldeep Sharma 氏
ITセキュリティ担当シニアITマネージャ、Dilip Buildcon
複数のベンダーを多角的に評価した結果、Dilip Buildconは、包括的なセキュリティソリューションのポートフォリオ、高度な防御テクノロジー、そして強力なお客さまサポート体制を評価し、最終的にトレンドマイクロを選定しました。CIO(最高情報責任者)のSatyanarayana Kasturi 氏は、選定プロセスについて次のように説明しています。「トレンドマイクロのXDRソリューションを少数のトライアルユーザで検証したところ、多層防御、集中管理、脅威対応の各領域において、高い効果を確認できました。この結果を踏まえ、すべてのエンドポイントへの本格導入を決定しました」
このソリューションが、Dilip Buildconの現在および将来のテクノロジーロードマップとシームレスに統合できる点は、長期的な互換性と拡張性を備えていることを示していました。同社は、トレンドマイクロが提供する手厚いお客さまサポートへの継続的なコミットメントを評価しました。また、統合サイバーセキュリティプラットフォームであるTrendAI Vision One™ を通じて、IT環境全体にわたる脅威の可視化と制御を大きく強化できる点も、導入を後押しする重要な要素となりました。
Dilip Buildconは、トレンドマイクロのソリューションを段階的に導入するアプローチを採用しました。まず、オンプレミス環境におけるエンドポイント保護として、TrendAI Vision One™ – Endpoint Securityを導入しました。その後、COVID-19パンデミックの発生を契機に、分散した従業員の管理とセキュリティ保護を強化するため、SaaS(Security as a Service)版のエンドポイントセキュリティへと柔軟に移行しました。
この成功体験を基盤に、同社は2024年にXDRを搭載したTrendAI Vision One™ へとアップグレードを実施し、IT環境全体におけるサイバー脅威の検知およびインシデント対応能力を大きく強化しました。さらに、重要なインフラのコンポーネントを包括的に保護するため、10台の基幹サーバにネットワークセキュリティソリューションを追加導入しました。
Kasturi 氏は、スムーズな移行とトレンドマイクロのサポート体制を評価しています。「システムの移行は非常にスムーズに進みました。トレンドマイクロのサポートは、自社のチームが拡張されたかのように、きめ細かなものでした。迅速な対応と高い専門知識は、当社のセキュリティ体制を維持するうえで不可欠でした」この成功事例は、お客さまの課題解決に向き合うトレンドマイクロのコミットメントと、導入から運用定着まで一貫して専門的なガイダンスを提供する価値を示しています。
トレンドマイクロのソリューション導入以降、Dilip Buildconは、多数のプロジェクトサイトにまたがるIT環境全体を包括的に保護できるようになりました。最も顕著な改善点の一つは、TrendAI Vision One™ のXDRによる可視性の向上と、高度なレポート機能の活用です。セキュリティ運用の合理化により、脅威の監視や管理業務が効率化されました。複数のセキュリティ機能を単一プラットフォームに統合したことで、管理に要する時間と運用コストの削減につながっています。Sharma 氏は、この成果について次のように語っています。「以前は、セキュリティチームがサイロ化された複雑なテレメトリデータの管理に多くの時間を費やしていました。しかし現在では、統合されたダッシュボードや自動アラート、日次のセキュリティレポートにより、環境全体の可視性と制御性が大きく向上しています」
また、包括的なレポート機能はコンプライアンス対応にも貢献しており、ITチームは経営層や取締役会に対して、詳細で説得力のあるセキュリティレポートを容易に提示できるようになりました。その結果、組織全体でサイバーセキュリティの重要性が再認識され、経営上の重要な優先事項として、継続的に取り組む体制が確立されました。
今後の展望として、Dilip Buildconはセキュリティインフラのさらなる強化を積極的に進めています。同社は現在、統合されたセキュリティポリシー、迅速なリスク対応、高度な可視性を備えたデジタル環境の一元管理を目指し、ゼロトラストセキュアアクセス(ZTSA)ソリューションの導入を検討しています。これと並行して、メール環境におけるセキュリティリスクを低減するため、クラウドアプリケーション向けセキュリティの導入も検討しています。
さらに同社は、新たに設立したセキュリティオペレーションセンター(SOC)の体制強化に継続的に注力しており、リアルタイムでのサイバー脅威の監視やインシデント対応を自律的に行うための社内リソース構築を進めています。
Kasturi 氏は、Dilip Buildconのこれまでの取り組みと、今後のセキュリティ戦略について次のように総括しています。「30年以上にわたりサイバーセキュリティ分野で培われた専門知識を持つトレンドマイクロと提携したことで、絶えず進化する脅威環境に対応していくための、自信を得ることができました。当社が今後もビジネスの成長を続け、新たな課題に取り組んでいくなかで、トレンドマイクロのテクノロジーが、拡大する当社のITインフラを確実に保護し、継続的に支えてくれると確信しています」
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