Trend Micro Security

HTML_IFRAME.USR

2013年7月8日
 解析者: Alvin Bacani   

 別名:

JS/Exploit-Blacole.b!heur (NAI)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 342 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2013年7月1日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

マルウェアは、以下のWebサイトから「TROJ_PIDIEF.USR」を読み込みます。

  • http://<省略>otel.net/news/severe-table_directs.php?gpmcg=2v:33:2w:1n:1m&ekcoej=m&gmfsm=1j:1i:1g:1l:2v:33:32:1i:2v:1h&lwanwsb=1f:1d:1f:1d:1f:1d:1f


  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 10.128.09
初回 VSAPI パターンリリース日 2013年7月1日
VSAPI OPR パターンバージョン 10.129.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2013年7月1日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

この「HTML_IFRAME.USR」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HTML_IFRAME.USR」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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