
ADW_REGCLEANPRO
2017年11月6日
別名:
not-a-virus:RiskTool.Win32.SystemTweaker.ae (Kaspersky)
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:

- マルウェアタイプ: アドウェア
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
アドウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。
詳細
ファイルサイズ 101,208 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2016年6月22日
侵入方法
アドウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
他のシステム変更
アドウェアは、以下のファイルを削除します。
- %Windows%\Tasks\RegClean Pro.job
- %Windows%\Tasks\RegClean Pro_DEFAULT.job
- %Windows%\Tasks\RegClean Pro_Updates.job
- %Windows%\Tasks\RegClean Prosch.job
(註:%Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)
その他
アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。
対応方法
対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 1.570.42
SSAPI パターンリリース日: 2014年12月2日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「ADW_REGCLEANPRO」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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