Trend Micro Security

Trojan.HTML.PHISH.JH

2026年3月23日
 解析者: Mariefher Grace Villanueva   

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

ユーザが改ざんされたWebサイトを誤って閲覧すると、特定の不正なWebサイトに誘導されます。


  詳細

ファイルサイズ 147 bytes
タイプ HTML, HTM
メモリ常駐 なし
発見日 2026年3月17日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, メッセージボックスの表示

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

ルートキット機能

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • https://{BLOCKED}gredients.com:443/wp-includes/1#{victim's email address encoded in Base64} → redirects to a download page

ユーザが改ざんされたWebサイトを誤って閲覧すると、以下の不正なWebサイトに誘導されます。

  • https://{BLOCKED}echgroup.com/j/#{victim's email address} → displays a download page that entices users to download a file
  • https://{BLOCKED}vice.ee/js/j.php → if download button is clicked, sends a POST request containing victim's email address then downloads JP081121000521100210-811021.js

マルウェアは、以下を実行します。

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

<補足>

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • https://{BLOCKED}gredients.com:443/wp-includes/1#{被害者の電子メールアドレス(Base64でエンコードされている)} → ダウンロードページへと誘導する

ユーザが改ざんされたWebサイトを誤って閲覧すると、以下の不正なWebサイトに誘導されます。

  • https://{BLOCKED}echgroup.com/j/#{被害者の電子メールアドレス} → ユーザにファイルをダウンロードするよう誘導するダウンロードページを表示する
  • https://{BLOCKED}vice.ee/js/j.php → 「ファイルをダウンロード」ボタンがクリックされた場合、POSTリクエスト(被害者の電子メールアドレスを含む)を送信した後、JP081121000521100210-811021.jsをダウンロードする

マルウェアは、以下を実行します。

  • マルウェアがダウンロードしたファイル(JP081121000521100210-811021.js)は、「Trojan.JS.NEMUCOD.R」として検出される


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 20.828.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2026年3月17日
VSAPI OPR パターンバージョン 20.829.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2026年3月18日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Trojan.HTML.PHISH.JH」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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