TROJ_SMALL.MDD
2010年10月28日
解析者:

- マルウェアタイプ:
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
マルウェアは、ルートキット機能を備えており、自身に関連したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。
その他
マルウェアは、ルートキット機能を備えており、自身に関連したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。
手順 1
Windows ME および XPユーザは、パソコンから不正プログラムもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「TROJ_SMALL.MDD」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。
手順 3
Windowsをセーフモードで再起動します。
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セーフモードでの起動:
• Windows 98およびME の場合
- コンピュータを起動します。
- 立ち上がる前に[Ctrl]を押し続けます。
- 「スタートアップメニュー」(Startup Menu)が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[Safe Mode]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows NT(VGA モード)の場合
- [スタート]-[設定]-[コントロール パネル]を開きます。
- [システム]アイコンをダブルクリックします。
- [スタートアップ/シャットダウン]のタブをクリックします。
- [オペレーティングシステムの一覧を表示する時間]を10秒に設定し、確認画面が表示されたら[はい]を選択し、画面を終了してください。
- コンピュータをシャットダウンし、再起動してください。
- 「スタートアップメニュー(Startup Menu)」から[VGAモード]を選択してください。
• Windows 2000 の場合
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows XP の場合
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows Server 2003 の場合
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
手順 4
以下のファイルを検索し削除します。
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コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
マルウェアのコンポーネントファイルの削除:
- [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
註:Windowsのバージョンによって異なります。 - [ファイル名のすべてまたは一部]に以下を入力してください。
DATA_GENERIC_FILENAME_1
[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETEを押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。 残りのファイルに対して、このマルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順2.)から4.)を繰り返してください。 ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください