Trend Micro Security

PUA.MSIL.ProcmiMonitor.A

2021年6月9日
 解析者: Bren Matthew Ebriega   

 別名:

Trojan.Win32.Tasker.zm (KASPERSKY)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: 潜在的に迷惑なアプリケーション
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 77,824 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2020年11月13日
ペイロード ファイルの作成, プロセスの強制終了

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • %System Root%\McAfeeWMIMonitor.txt → Contains activity logs.

(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)

プログラムは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %System Root%\McAfeeWMIMonitor2_0.exe

(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)

プログラムは、以下のプロセスを追加します。

  • %System%\schtasks.exe /create /F /ru "SYSTEM" /SC ONSTART /TN "McAfeeWMIMonitor2_0" /TR "\"%System Root%\McAfeeWMIMonitor2_0.exe\"\"/stdate:{Date Started}\""
  • %System Root%\McAfeeWMIMonitor2_0.exe

(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)

プロセスの終了

プログラムは、感染コンピュータ上で以下のプロセスが常駐されていることを確認した場合、そのプロセスを終了します。

  • taskservice.exe
  • cmd.exe
  • powershell.exe
  • wscript.exe
  • If they contain any of the following strings in their commandline:
    • *MSXLM2.XMLHTTP*
    • *Office_Updated*
    • *Win32_TaskService*
    • *DownloadString*
    • *in*.ps*
    • *ma*.ps*
    • *in*.vbs
    • *stratum+tcp*
    • *@($mon*
    • *JAB*

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • It will delete and remove itself after thirty(30) days.
  • It deletes WMI objects that match the following criteria:
    • If its Executable Path contains any of the following strings:
      • cscript
      • wscript
    • If its CommandLineTemplate contains any of the following strings:
      • powershell -nop -noni -w hidden
      • stratum+tcp://
      • tcpconn = netstat -anop tcp
    • If it has the following Properties:
      • mimi
      • mon
      • funs
      • Mine
    • If its Property contents contain any of the following strings:
      • security_blob_bytes
      • ntlmv2_response_length
      • packet_rpc
      • function invoke-createremotethread
      • this program cannot be run in dos mode

以下のスケジュールされたタスクを追加します:

  • Task Name: McAfeeWMIMonitor2_0
    Trigger: At System Startup
    Task Action: %System Root%\McAfeeWMIMonitor2_0.exe "/stdate:{Date Started}"

(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.415.00
SSAPI パターンリリース日: 2021年6月10日

手順 1

トレンドマイクロの機械学習型検索は、マルウェアの存在を示す兆候が確認された時点で検出し、マルウェアが実行される前にブロックします。機械学習型検索が有効になっている場合、弊社のウイルス対策製品はこのマルウェアを以下の機械学習型検出名として検出します。

     
    • Troj.Win32.TRX.XXPE50FFF045

手順 2

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 3

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 4

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 5

「PUA.MSIL.ProcmiMonitor.A」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 6

スケジュールされたタスクを削除する

タスク削除の手順に含まれる{タスク名} - {実行するタスク}には以下が当てはまります。

  • Task Name: McAfeeWMIMonitor2_0
    Task to be run: %System Root%\McAfeeWMIMonitor2_0.exe /stdate:{Date Started}

Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003の場合:

  1. [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[スケジュールされたタスク]をクリックして、スケジュールされたタスクを開きます。
  2. 上記の{タスク名} を、[名前]の欄に入力します。
  3. 入力した{タスク名} 持つファイルを右クリックします。
  4. [プロパティ]をクリックします。 [実行]フィールドで、表示されている{実行するタスク}を確認します。
  5. 上記の{実行するタスク}と文字列が一致するタスクを削除します。

Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 8、Windows 8.1、およびWindows Server 2012の場合:

  1. Windowsタスクスケジューラを開きます。
    • Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008の場合、[スタート]をクリックし、[検索]フィールドに「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
    • Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012の場合、画面の左下隅を右クリックし、[実行]をクリックし、「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
  2. 左側のパネルで、[タスクスケジューラライブラリ]をクリックします。
  3. 中央上部のパネルで、上記の{タスク名}を[名前]の欄に入力します。
  4. 中央下部のパネルで、[アクション]タブをクリックします。 [詳細]の欄で、{実行するタスク}を確認します。
  5. 文字列が一致するタスクを削除します。

手順 7

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %System Root%\McAfeeWMIMonitor.txt

手順 8

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「PUA.MSIL.ProcmiMonitor.A」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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