
JAVA_BYTEFY.W
2011年2月24日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:

- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他の不正プログラムもしくはアドウェア等のパッケージと共にコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 834 bytes
タイプ Java Class
メモリ常駐 なし
発見日 2010年9月19日
侵入方法
マルウェアは、他の不正プログラムもしくはアドウェア等のパッケージと共にコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
- CVE-2009-3867 - Stack-based overflow in HsbParser.getSoundBank function which allows remote attackers to execute arbitrary commands in the affected system
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.472.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2010年9月19日
手順 1
Windows ME および XPユーザは、パソコンから不正プログラムもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_BYTEFY.W」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。
手順 3
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチが適用されるまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元から正式な修正パッチが公開され次第、ダウンロードし適用することをお勧めします。
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