Trend Micro Security

HackTool.Win64.NirSoftPT.SM

2024年11月20日
 解析者: Arianne Grace Dela Cruz   

 別名:

HackTool:Win32/Passview (MICROSOFT); PUA.PSWTool.Credentialsfileview (IKARUS)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: ハッキングツール
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 148,992 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2021年4月29日
ペイロード ウインドウの表示

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • {Malware Path}\{Malware Name}.cfg - configuration file

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • It is used to decrypt passwords and data stored in the following Windows credentials folder:
    • %Application Data%\Microsoft\Credentials\
    • %AppDataLocal%\Microsoft\Credentials\
    • %System%\config\systemprofile\AppData\Local\Microsoft\Credentials\
  • It can also be used to decrypt passwords and data stored on external hard drive.
  • It displays the following upon execution to allow the user to choose credential decryption options:
  • It displays the following data:
    • Filename
    • Windows Version
    • Decrypted Data Size
    • Modified Time
    • Entry Type
    • Persist
    • Entry Name
    • Username
    • Decrypted Password
    • Full Path
    • File Size
    • File Modified Time
    • File Created Time

  • It can be ran as it is, or with the following arguments:
    • /StartDecrypt - start the program with default configuration
    • /deleteregkey
    • /nosaveload - start the program and set the configuration
    • /savelangfile - export the language file as {filename}_lng.ini

<補足>
インストール

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • {マルウェアパス}\{マルウェアの名前}.cfg - 設定ファイル

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • プログラムは、以下のフォルダ(Windows Credentials)内に保存されているパスワードおよびデータを復号するために使用されます。
    • %Application Data%\Microsoft\Credentials\
    • %AppDataLocal%\Microsoft\Credentials\
    • %System%\config\systemprofile\AppData\Local\Microsoft\Credentials\
  • 外付けハードドライブ上に保存されているパスワードおよびデータを復号するためにも使用される可能性があります。
  • 実行時に以下の内容を表示し、ユーザによる資格情報の復号オプションの選択を可能にします。
  • 以下のデータを表示します。
    • ファイル名
    • Windowsのバージョン
    • 復号されたデータのサイズ
    • 変更日時
    • エントリタイプ
    • 資格情報の永続性
    • エントリ名
    • ユーザ名
    • 復号されたパスワード
    • フルパス
    • ファイルサイズ
    • ファイルの変更日時
    • ファイルの作成日時
  • プログラムは単体、または以下の引数を指定して実行される可能性があります。
    • /StartDecrypt - デフォルト設定でプログラムを起動する
    • /deleteregkey
    • /nosaveload - プログラムを起動し、構成を設定する
    • /savelangfile - {ファイル名}_lng.iniという形で言語ファイルをエクスポートする


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.285.00
SSAPI パターンリリース日: 2020年5月7日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。  
  • {Malware Path}\{Malware Name}.cfg

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.Win64.NirSoftPT.SM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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