Backdoor.Win64.OYSTER.B
Backdoor:Win64/Turla.CD!MTB (MICROSOFT)
Windows
- マルウェアタイプ: バックドア型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 マルウェアは、リモートサイトから他の不正プログラムにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
マルウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、リモートサイトから以下の不正プログラムによりダウンロードされ、コンピュータに侵入します。
感染活動
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
- https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.166.27
マルウェアは、コマンド&コントロール(C&C)サーバに以下の情報を通知します。
- Computer Name
ルートキット機能
マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- It checks whether the system is joined to a domain or in a workgroup.
- It checks for the existence of the following file:
- %User Temp%\s01bafg
- Contains an encrypted data used for decrypting fallback C&C servers if the malware fails to receive data from main C&C server.
- %User Temp%\s01bafg
- It reconnects to C&C server every 300 seconds.
- It deletes itself by executing the following processes:
- cmd.exe /C ping 1.1.1.1 -n 1 -w 3000 > Nul & Del /f /q "{Malware Path}\{Malware Filename}"
- schtasks.exe /Create /SC MINUTE /TN GoogleUpdateTask /TR "cmd.exe /C del "{Malware Path}\{Malware Filename}" && schtasks.exe /Delete /TN GoogleUpdateTask /F" /F
(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。)
マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。
<補足>
侵入方法
マルウェアは、リモートサイトから以下の不正プログラムによりダウンロードされ、コンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
- https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.166.27
マルウェアは、コマンド&コントロール(C&C)サーバに以下の情報を通知します。
- コンピュータ名
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- 感染コンピュータがドメインまたはワークグループに参加しているかどうかを確認します。
- 以下のファイルの存在を確認します。
- %User Temp%\s01bafg
- 上記ファイルには、マルウェアがメインのC&Cサーバからデータを受信できない場合に、別のC&Cサーバに切り替えて復号するために使用する暗号化されたデータが含まれています。
- %User Temp%\s01bafg
- 300秒毎にC&Cサーバに再接続します。
- 以下のプロセスを実行して自身を削除します。
- cmd.exe /C ping 1.1.1.1 -n 1 -w 3000 > Nul & Del /f /q "{マルウェアパス}\{マルウェアのファイル名}"
- schtasks.exe /Create /SC MINUTE /TN GoogleUpdateTask /TR "cmd.exe /C del "{マルウェアパス}\{マルウェアのファイル名}" && schtasks.exe /Delete /TN GoogleUpdateTask /F" /F
対応方法
手順 1
トレンドマイクロの機械学習型検索は、マルウェアの存在を示す兆候が確認された時点で検出し、マルウェアが実行される前にブロックします。機械学習型検索が有効になっている場合、弊社のウイルス対策製品はこのマルウェアを以下の機械学習型検出名として検出します。
- Troj.Win32.TRX.XXPE50FFF097
手順 2
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.Win64.OYSTER.B」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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