Trend Cloud One™ Workload Security
API利用 はじめの一歩

1.APIでできること

C1WSでは、APIを利用して、C1WSの各種設定の閲覧、追加、変更、削除が行えます。
詳細につきましては、APIリファレンスが用意されておりますので、ご参照下さい。

・Cloud One Work load Security APIリファレンス 
https://cloudone.trendmicro.com/docs/workload-security/api-reference/

さっそくC1WSのAPIをご利用いただくための手順を見ていきます。

2.事前準備

事前準備として必要となるものは、C1認証用のAPIキーです。

●APIキーの作成
C1でのリクエスト認証に使用するAPIキーを作成します。
・C1管理コンソールにログイン後、「管理」をクリックします。

・管理画面より、「APIキー」を選択し、新規ボタンをクリックします。

◆以下の情報を入力し、「次へ」をクリックします。
APIキーのエイリアス： APIキーの名称
役割： 割り当てる役割を選択
言語： 日本語
タイムゾーン：APIキーの実行者がいる地域のタイムゾーン

・APIキーが表示されますので、APIキーをコピーし、「閉じる」ボタンをクリックします。
※後から作成したAPIキーを取得することはできませんので、必ずコピーしてください。

3.コマンドラインからの設定情報取得

一例として、Linux環境でcurlコマンドより、C1WSの設定情報（コンピュータグループ）の取得を行います。
・端末エミュレータ等で、Linuxマシンにログインを行い、以下のコマンドを実施します。

◆コンピュータグループのリスト取得用 ご参考URL
https://cloudone.trendmicro.com/docs/workload-security/api-reference/tag/Computer-Groups

4.まとめ

いかがでしたでしょうか？
C1WSのAPIを利用して、設定情報を取得する手順がご理解頂けたかと思います。
この記事では、C1WSの設定情報をコマンドで取得する手順について記してきました。
APIを利用した出力内容、及びプログラム（Java、Python、JavaScript）を利用した実施につきましては、下記URLのAPIのCookbook及びリファレンスをご覧いただければ幸いです。
◆API Cookbook
https://cloudone.trendmicro.com/docs/jp/workload-security/api-cookbook/
◆APIリファレンス
https://cloudone.trendmicro.com/docs/workload-security/api-reference