パスワードの使い回しは、アカウント乗っ取りや金銭被害のリスクを増大

知らない間に自分のID やパスワードなどの個人情報が流出し、アカウントを乗っ取られたり、金銭的な被害が発生しています。代表的な要因は、複数のサイトや SNSで同じ ID とパスワードを使い回していたり、生年月日などの類推されやすい簡単なパスワードに設定していることです。 複数のサービスで同一の ID とパスワードを使用すると、アカウント情報が漏れた場合に、複数のサービスに不正ログインされ、乗っ取られてしまう可能性が高まります。インターネットバンキングの場合は不正送金のリスクや、ショッピングサイトではクレジットカード暗証番号などの個人情報を盗まれ、金銭被害につながる恐れがあります。

セキュリティ対策には、パスワード管理が重要

パスワードの使い回しをしない、複雑なパスワードを設定する、といった対策を取ると、セキュリティを強化することができます。トレンドマイクロの「パスワードマネージャー」を利用すると、複数の ID とパスワードを一括で管理できるだけでなく、使い回しや脆弱なパスワードがないかのチェックや、自動で安全性の高いパスワードを生成してくれるので、セキュリティ対策に有効です。さらに銀行口座やクレジットカード情報など、日常生活で大事な情報も暗号化して保管できます。保管したデータには自分で設定したマスターパスワード、または指紋認証・顔認証のみによってアクセスできるので安心です。