ニュースリリース - 2004/7/26
複合型の脅威に対抗する企業向け総合セキュリティソフトウェア「ウイルスバスター(TM) コーポレートエディション 6.5」を発表
~トレンドマイクロ独自のパーソナルファイアウォール機能を搭載~
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:スティーブ・チャン 東証一部:4704、NASDAQ:TMIC)は、企業向け総合セキュリティ製品の最新版として現行の後継製品である「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」と新機能「エンタープライズクライアントファイアウォール」を搭載した「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」の2製品を2004年9月14日から出荷開始することをお知らせ致します。本製品の今後一年間の販売目標は、120億円になります。
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」発売の概要
企業における情報セキュリティ対策としてクライアントでのウイルス対策ソフトの導入率は80%を超えているにもかかわらず、1年間でのウイルスによる被害額は3027億円にものぼります(※1)。情報通信技術の普及と共に業務の効率化が進む一方で、情報セキュリティにおける脅威はウイルスの変化に伴い複合化しています。今や企業内のコンピュータは、一般的なファイルベースのコンピュータウイルスに狙われるばかりではなく、脆弱性を悪用するネットワークウイルス、情報漏洩につながるスパイウェアやハッカーによる不正アクセスなどの危険にさらされています。
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」及び「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」は、企業向けの統合セキュリティソフトウェアです。本バージョンでウイルス以外にも近年脅威が高まるスパイウェア対策も可能になります。企業での使用を前提に、Webベースの管理コンソールから複数のクライアントを一元管理でき、パターンファイルを各クライアントへ配信、更にユーザでの設定変更に制限をかけることが可能です。また、「Trend Micro Enterprise Protection Strategy」により、最新のパターンファイルが完成する前に予防ポリシーによって感染拡大を最小限に食い止め、万が一の感染時にはウイルス感染復旧サービスを使って問題を解決できます。なお、「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」には、これまでのウイルス対策の基本機能に加え、本バージョンで新たに搭載した「エンタープライズクライアントファイアウォール」とネットワークウイルスパターンによりファイル形式をとらないネットワークウイルスも検出します。このファイアウォールにはジェネリックストリーム検索(※2)という不正パケットを遮断するヒューリスティック技術や不正侵入を検知するためのIDS※3機能が装備されています。
※1 総務省「平成14年通信利用動向調査」
※2 データ本体に紛れ込むウイルスコードや、セキュリティホールを狙った不正なコードを見分け、不正な通信を遮断します。また、データ通信の一連の流れ(ストリーム)を監視する機能も搭載されています。本技術は特許申請中です。
※3 Intrusion Detection System:ネットワーク上を流れるパケットを分析し、パターン照合により不正アクセスと思われるパケットを検出して通知する機能
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」の特徴
■製品名称:
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 サーバ版」(※4)
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス サーバ版」(※4)
※4 出荷開始は2004年第4四半期を予定しています。価格は出荷開始日決定後にお知らせします。
■ 標準価格(参考アカウントによる):
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」:¥36,000/5ライセンス※5
「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」:¥49,000/5ライセンス※5
※5 上記価格は消費税別です。ライセンス数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制となります。表示価格は1年間のサポートサービス料金、および記載されているライセンス数あたりの使用許諾料金です。なお、2年目以降も、バージョンアップ、データベースのダウンロード等のサポートサービス継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。契約更新料は、更新発注時に提示されている新規標準価格の50%となります。
■ 主な新機能および特徴:
●パーソナルファイアウォール「エンタープライズクライアントファイアウォール」
ステートフルインスペクション(※6)機能を備え、通信状況を監視すると同時に、平常時から不要なポートを閉じておく、ネットワークウイルス発生時に緊急的にウイルスの標的となるポートを閉じることが可能になりました。また、トレンドマイクロ独自のジェネリックストリーム検索機能により従来のIDS機能では監視しきれなかったデータ本体に紛れ込むウイルスコードや、セキュリティホールを狙った不正なコードを見分け、不正な通信を遮断します。なお、データ通信の一連の流れ(ストリーム)を監視する機能も搭載されています。ネットワークウイルスパターンにより従来のファイルベースのウイルス対策だけではなく「WORM_MSBLAST」や「WORM_SASSER」のようなネットワークウイルスを効果的に防御します。
※ 本機能は「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」にのみ搭載されます。
●スパイウェア対策
スパイウェア、アドウェア、ダイヤラ、パスワードクラッカ、ジョークプログラムなどのグレーゾーンに属する不正プログラムもスパイウェアパターンにより検出します。
●Cisco Network Admission Control対応
本製品にはCTA(Cisco Trust Agent)およびポリシーサーバ(Trend Micro Policy Server for CiscoR NAC)を同梱しています。セキュリティポリシーに準拠しないコンピュータの企業内ネットワークへのアクセスをコントロールし、不用意な持ち込みPCによるウイルス感染拡大を防ぎます。
●ユーザによる設定変更やアンインストールが不可能
●クライアントと同様にサーバも一元管理が可能(※7)
●効率的にパターンファイルを配信するアップデートエージェント機能
●予防から感染復旧までを実現する「Trend Micro Enterprise Protection Strategy」対応
※6 通過するパケットのデータを読み取り、内容を判断して動的にポートを開放・閉鎖する機能。
■ システム要件:
●本バージョンでは、管理対象にサーバOS(Windows Server 2003)やWindows XP/ SP2が追加され、WebサーバにもApache等に新たに対応します。(※7)
| 管理サーバ | Microsoft Windows NT Server SP6a以降 |
Webサーバ | IIS 4.0, 5.0, 6.0 |
クライアント(※7) | Microsoft Windows NT Server/Workstation+SP6a |
※7 サーバ用OSをウイルスなどから保護するには、サーバ版もしくは、「Client/Server Suite」の購入が必要になります。
※2004年8月17日 製品ラインナップ、価格及び出荷開始時期について一部修正。
※製品についての詳細は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.trendmicro.com/jp/products/corp65.htm
※TRENDMICROおよびウイルスバスターはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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