ニュースリリース - 2004/4/12
ウイルス対策をアウトソースシングする遠隔管理サービス「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス(TM)」を発表
~ウイルス対策のアウトソーシングは監視から管理へ~
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:スティーブ・チャン 東証一部:4704、Nasdaq:TMIC)は、ウイルス対策をアウトソースする遠隔管理サービス「ウイルス対策リモートサービス」を発表いたします。
「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」は、トレンドマイクロがパートナー企業向けに提供する、遠隔地からお客様にウイルス対策を行うためのサービスです。本サービスを採用したパートナー企業は、容易にサービスメニューの拡張ができると共に、お客様それぞれの要望に適したソリューションを提供できるようになります。
なお、本サービスは初年度に20社のパートナー企業への販売を目標にしています。
本サービスは、「Trend Micro Control Manager 3.0」※1(以下、Control Manager 3.0)を基本製品とし、ログ監視やウイルス発生時の警告といった単なる監視サービスだけではなく、パターンファイルや検索エンジンの配信、各ウイルス対策ソフトウェアの設定変更など、これまで社内の情報システム管理部門で実施していたウイルス対策の運用管理を含めたサービスを、パートナー企業からお客様に提供することができます。
さらに、オプションの3つのサービスである「トレンドマイクロ 脆弱性診断サービス」「トレンドマイクロ 大規模感染予防サービス」「トレンドマイクロ ウイルス感染復旧サービス」を追加することで、ネットワークウイルスをはじめとするウイルスの大規模感染にも効果的に対応できます。お客様の環境を熟知したトレンドマイクロのパートナー企業がサービスを提供するため、本サービスを利用するお客様は新種ウイルスやウイルスの大規模感染発生時にも安心してウイルス対策を委託でき、高いセキュリティレベルを容易に維持し、本来のビジネスに集中することができます。
※1 本サービス用の「Control Manager 3.0」として一般向け製品と異なるカスタマイズ版「Control Manager 3.0 e」を提供します。
「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」の背景
国内企業においてアウトソースサービスを利用している企業は1995年には29.2%に過ぎませんでしたが2002年では外部接続系で32.7%、情報系で36.4%、基幹系で46.3%と、着実に増加してきています※2。また、企業でウイルス対策ソフトを導入したのにも関わらず、パターンファイル更新の徹底や、大規模感染が発生した際の適切な対応と体制が整備されていないといった、運用上の問題を多くの企業が抱えています。これらの問題の原因として、ウイルス対策の運用や管理に十分な時間と費用と人を確保できない現状があります。実際に、ウイルス対策の不十分点として、社内に専門知識をもつ担当者が不足していると回答した企業は56.8%にものぼります※3。
※2 情報産業サービス協会 平成14年度ITアウトソーシングの現状に関する調査報告書
※3 トレンドマイクロによるWebでのアンケート調査
「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」の概要
トレンドマイクロは1998年より、遠隔監視サービス「eDoctor」をプレミアムセキュリティパートナーを経由してウイルス対策の有償サービスとして提供してきました。「eDoctor」は、顧客のウイルス対策に関わるログ管理、問題発生時の通知、月次レポートなどを提供し、夜間や休日でもウイルスの脅威から企業を守るために遠隔で監視するサービスとして多くのお客様にご利用頂いています。
この度、新たに発表する「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」は、トレンドマイクロの統合管理ソフト「Control Manager 3.0」をパートナー企業とお客様の双方の環境に設置し※4、インターネットを介して2階層で管理することで、ウイルス対策の本格的なアウトソースサービスを実現します。
※4 パートナー企業側に「Control Manager 3.0 e エンタープライズ」、お客様側に「Control Manager 3.0 e スタンダード」をそれぞれ設置してサービスを実施します。
■ サービス名称:「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」
■ 受注開始日:2004年5月26日
■提供価格:
本サービスはトレンドマイクロとパートナー企業※5との個別契約となり、価格は個別見積もりとなります。またパートナー企業からお客様への提供価格は、パートナー企業が設定します。
※5 本サービスを提供するパートナー企業は、トレンドマイクロ プレミアムサポート(Silver Premium Support以上)への加入が必要になります。
■主な機能:
●トレンドマイクロのウイルス対策製品をパートナー企業で遠隔から一元管理
各製品の設定変更やウイルスパターンファイル、検索エンジンなどをグループ毎に配信
●ウイルスバスター コーポレートエディションのクライアント情報を遠隔で監視
クライアント情報は、パターンファイル番号、検索エンジン番号、ウイルスファイルのパス、
実行結果など
●ユーザ環境で発生したイベントに対し、パートナー企業への自動通知機能
通知方法は、電子メール、SNMPトラップ、Windowsイベントログ、MSNポップアップなど
●ウイルスに関連する月次レポートを提供
●「Trend Micro Enterprise Protection Strategy(Trend Micro EPS)」を実現するオプションサービス
・脆弱性診断サービスを併用することで、コンピュータの脆弱性とその危険度を診断します。
・大規模感染予防サービスを併用することで、ウイルス対策予防ポリシーを配信します。
・ウイルス感染復旧サービスを利用し、ウイルスが改変したレジストリなどを一括で復旧します。
■サポートするトレンドマイクロ製品:
Trend Micro Network VirusWall 1200(近日発売予定)、ウイルスバスター コーポレートエディション、ServerProtect for Windows/Netware、InterScan VirusWall for Windows NT、InterScan VirusWall for UNIX、InterScan for Lotus Notes、InterScan for Microsoft Exchangeなど
※ 詳細は、以下のURLをご覧下さい。
http://www.trendmicro.com/jp/products/management/tmcm/evaluate/productlist.htm
■システム要件:
<Control Manager 3.0サーバ>
CPU、メモリ:Intel Pentium III 450MHz以上のCPU、256MB以上のRAM
ハードディスク:
300MB以上の空き容量(Control Manager 3.0 スタンダード)
350MB以上の空き容量(Control Manager 3.0 エンタープライズ)
300MBの空き容量(MSDE 2000用;オプション)
対応OS:
Microsoft Windows NT 4.0 Server (Service Pack 6a以上)
Microsoft Windows 2000 Server/Advanced Server(Service Pack 2以上)
Microsoft Windows 2003 Server
Webサーバ:Microsoft Internet Information Server (IIS) 4.0以上
データベース:
次のいずれかのデータベース環境が必要です。
Microsoft Data Engine (MSDE)1.0 2000(2000+SP3推奨)
Microsoft SQL Server 7.0
Microsoft SQL Server 2000(Service Pack 3以上推奨)
※Microsoft SQL Serverを使用する場合は、パフォーマンスを考慮し、Control Managerとは別のサーバを用意することを推奨します。
<管理コンソール>
Webブラウザ:
Microsoft Internet Explorer 5.5 Service Pack 2以上
JAVA VM-Microsoft Version 5.0.0.3805以上
■参考:サービス概念図
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なお、本発表に際し、各社からメッセージを頂いております。(50音順)
株式会社大塚商会
取締役 LA事業部長 矢野 克尚
株式会社大塚商会では、中小企業から大企業まで、幅広い層のお客様にセキュリティ対策を包括的にサポートするセキュリティソリューションOSM(OtsukaSecurityManagement)を提供し、お客様のセキュアな情報システム化を支援して参りました。今般、大塚商会は、ウイルス対策の遠隔管理サービス「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」がお客様にとって有効な提案となることを期待するとともに、当社のOSMソリューションと連携させることで、付加価値の高いソリューションをお客様へ提供できるものと確信しております。大塚商会は、今後もトレンドマイクロ社と強力なパートナーシップのもと、企業システムの安全性の確保・向上に努めて参ります。
株式会社富士通ビジネスシステム
常務取締役 清水 吉治
株式会社富士通ビジネスシステムは、これまでにも数多くのお客さまに対してウイルス対策をはじめ、様々なセキュリティ製品やサービスを統合し、「セキュリティサービスPlus」としてソリューションを提供してまいりました。このたび発表された「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」は、当社「セキュリティサービスPlus」サービス体系の中で「新セキュリティ監視・オプションサービス」として位置付け、販売を促進、強化してまいります。トレンドマイクロ社との協業をさらに深め、お客様への新たな問題解決のご提案によりセキュリティビジネスをさらに拡大、発展させたいと考えております。
日本事務器株式会社
常務取締役 鈴木 幹男
NJC日本事務器株式会社は、ウイルス対策の遠隔管理サービス「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」の発表を歓迎いたします。今回の新サービスは、昨今重要性が高まっているウイルス対策のアウトソーシングならびにお客様に運用負荷軽減のための最適なソリューションであると確信しております。「Trend Micro EPS」をより多くのお客様に提供できる今回の新サービスにて、弊社はトレンドマイクロ社との協業をさらに深め、弊社の「統合ヘルプデスクセンター」を核としてお客様への新たな問題解決のご提案やセキュリティビジネスの展開を発展させたいと考えております。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
カスタマーサポート統括本部 パートナービジネス推進本部 本部長 遠藤 隆
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、1998年に「eDoctorウイルス監視サービス」、2003年に「トレンドマイクロ アウトブレーク予防訓練プログラム」を開始し、刻々と変化するセキュリティニーズに応えるべく、トレンドマイクロ社と共にセキュリティソリューションを国内の主要なお客様に提供してまいりました。今回の新サービス「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」は、ウイルス対策のアウトソーシングのために最適なサービスであると確信しております。弊社では、新たな遠隔監視サービスを開始し、今後もトレンドマイクロ社と強力なパートナーシップのもと、お客様に付加価値の高いソリューションを提供いたします。
また、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社もトレンドマイクロ製品及びサービスの販売における協力体制を強化していくことにご賛同いただいております。
「Trend Micro Control Manager」についての詳細は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.trendmicro.com/jp/products/management/tmcm/evaluate/overview.htm
※2004年4月26日 受注開始日について修正
※TRENDMICRO、Trend Micro Control Manager、eDoctor、ウイルスバスター、InterScan、INTERSCAN VIRUSWALLはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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